排水管漏水修理

漏水箇所の調査

排水管、湯、水、ガス管のクロスする基礎の向こう側、家の中で破損しています。

床下へ入る穴を作ります。後が残らず、余り人が通らない所を選びます。今回は、和室の畳をめくり板を切りました。事前に通気口から床下を照らして見てみましたら、奥の和室から入って来られるよう基礎に間が空いていました。床を切る時は、電ノコで、釘の直ぐ内側を切ります。壁際までは切れませんので、壁にも沿って切っています。(切る深さは、12㎜。切れてないようであれば、15㎜で切り直します。)後は、釘抜きで釘を抜くだけです。復旧は、ビス止めすると、また入る時に便利です。

忘れていました、電ノコを使うと木くずだらけになりますので、養生をしておきましょう。

排水管は、基礎の際で土間コンクリートの下へ入り、外へ出ています。触ってみた感じでは、破損しているのは、土間コンの下のエルボの上部と思われました。コンクリを斫って元のように修理する事も考えたんですが、真横に水と湯の管も有り、斫って大丈夫かなーと思案してましたら、お家の方の、『簡単な方法で修理して良いよ』、とのお言葉に甘え、楽をさせて頂きました。

 

楽な方法

横に有った気抜きを切り、排水管を外へ出しました。メリットは、修理費が安い、露出しているので管理がし易い等です。

元の排水管を利用して支えを作りました。上部は、Vに切っているので、排水管がズレたり落ちる事は有りません。

外の排水管を切ってみたら、水が出て来ました。予想通り逆勾配になっていたようです。何故予想通りかと言いますと、排水の上手の辺りには犬走が無く、長年に渡り踏み固められる事で管が下がります。一方、数メートル下手の会所の付近にはコンクリートが打たれていますので、管はあまり下がりません。それで逆勾配になる訳です。逆勾配になると、脂が蓄積して行き排水管が詰まる原因になります。

修理後の排水管です。お家の方でも楽に掃除が出来るように、途中に掃除口を付け、アールの緩い部品を使いました。